理事長あいさつ
特定非営利活動法人
日本コーディネーショントレーニング協会
理事長 久保田 洋一
Kubota Yoichi
平成20年9月よりJACOTの理事長に就任いたしました久保田洋一と申します。
私は順天堂大学サッカー部でのチャンピオンスポーツ、そして少年サッカーでの青少年スポーツに携わり34年間にわたる指導現場を過ごして参りました。これらの経験を通じて、常に疑問に感じていたのが“選手の能力の差というのは一体どこに原因があるのだろうか”という事でした。生まれ持った素質として諦めてしまっている能力を後天的にトレーニングで高める事はできないのだろうか。そういった研究を進めていく中で出会ったのが、コーディネーショントレーニングでした。日本では40年以上も前から「調整力」「協応性」などの表現でその重要性が訴えられてきました。しかし残念ながらその必要性が、今日の教育者や草の根の現場まで浸透するまでには至っていないというのが、現状だと思われます。
当協会では、私の就任と同時に念願であったコオーディネーショントレーニング研究の第一人者の徳島大学の荒木秀夫教授(JACOT理事)に副理事長をご快諾頂くことができました。
これはJACOTに関わる全ての人々の喜びであります。これからは荒木先生の長年にわたる研究や理論を柱として、新体制と新教本のもと、皆様の期待と負託に応えるべく、理事・職員一丸となり全力を尽くす所存です。
微力ながらコーディネーショントレーニングの必要性を掲げNPO法人を設立してから、早いもので6年目を迎えます。今日の日本において、子どもの体力・運動能力の低下や、超高齢社会が抱える様々な問題が叫ばれる中、しだいにコーディネーショントレーニングへの期待が高まり新聞・テレビ等のメディアにも多く取り上げられるようになってきました。
本協会では、今後さらに実践指導者と研究者のネットワークを構築し、現場に即したコーディネーショントレーニングの研究・開発に取り組んで参ります。
その具現化を促進するために、NPO法人として行政や関係団体と協力し、新たな連携・協働関係を築き、ライセンス会員の方々の活躍の場を積極的にサポートしていく所存であります。
又、コーディネーショントレーニングの先進圏である欧米諸国と交流を持ち、日本に合ったコーディネーショントレーニングの開発と構築のために、あらゆる立場の方々との学際的な交流を更に深めて行く所存です。このような新体制での活動がますます充実し、これらの事業を推進していくことができるものと強く確信しております。
ぜひ、皆様のご協力とご支援のもと、より一層の普及・啓発に努力して参りたいと思いますのでますますのお力添えのほど宜しくお願い申し上げます。
最後に、会員ならびに関係各位の皆様、そして本協会ホームページをご覧頂いている全国の皆さま方の、ご健康とご活躍を心よりお祈り申し上げ、挨拶とさせて頂きます。
平成22年4月5日

